丹沢湖上流域の保全管理

杉本議員_一般質問

県民の「水がめ」であるダム集水域を中心とした水源林を守り、山地災害に強い森林作りを積極的に進めるべきである。9月24日本会議一般質問において、杉本透議員(足柄上郡)が、丹沢湖上流域の保全管理の推進を訴えた。

 

平成22年の台風で被害を受けた丹沢湖上流、世附川流域の森林は、平成24年から5年間で治山事業が行われているが、同じ被害を受けた静岡の事業実施状況に比べて遅れが出ている。

 

遅れの原因は、国の林道である「水ノ木幹線林道」の復旧が遅れている事であるが、事業の財源である水源環境保全税は、こうした水源を守るため県民の皆様に特別に負担いただいてるものであり、県としても国と密接な連携をとり積極的に治山事業を進めなくてはならない。

 

■杉本議員は今定例会で以下の内容について質問を行った。

◇杉本議員の質問項目◇

1 市町村の広域連携に対する県の支援について

2 県西地域の活性化について

3 神奈川県遺族会の終戦70周年記念事業に向けた取組について

4 丹沢湖上流域の保全管理について

(1)丹沢湖上流域の災害対策と森林整備について

(2)三保ダムの堆砂対策について

5 高速道路に架かる市町管理橋梁の耐震補強について

6 消防団を中核とした地域防災力の充実強化について

(質問の詳しい内容と県の答弁は、神奈川県議会のホームページから会議録や動画などでご覧いただけます。【動画】質問の様子はこちらから

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