桐生議員2013-3

県立図書館が県民の「知の殿堂」としてどうあるべきかを示す時期が来た。県議団副団長の桐生秀昭議員(横・港南区)は十二月二日、本会議代表質問で訴えた。

横浜市西区紅葉ヶ丘にある県立図書館には今後、移転の決定した川崎図書館、かながわ女性センターの蔵書が移転されることが想定される。そこで県立図書館はそれら貴重で専門的な県民の財産である資料を適切に管理保管することはもちろん、広く県民に広報することで「見せる図書館」を目指す必要がある。また耐震性など利用者の安全性の向上、開架スペースの充実化を行うために県立図書館を改修し「知の殿堂」として今後も知と文化、歴史の拠点、神奈川の文化学術の振興につながる県立図書館としていく必要があると主張した。

これに対し知事は建物の建て替えを視野に入れ、単に本を「借りる・読む」だけの図書館ではなく利用者同士が交流し新しい知見が生まれる「マグネット力のある図書館」を目指すと明言した。

また年明けに公募開始スケジュールが迫る川崎図書館の移転先に関しての問いに対し、知事は川崎図書館の持つ先端技術や特許に関る電子情報のみをかながわサイエンスパーク(KSP)に移転することを新たに示した。

 

■桐生議員は今定例会で以下の内容について質問を行った。

・情報システムの運用経費の基本姿勢  ・県立図書館のあり方

・県費負担教職員の給与負担等の見直し ・子育て支援分野の権限移譲

・今後のスポーツ施策の推進とその体制 ・京浜臨海ライフイノベーション国際戦略総合特区

・さがみロボット産業特区 ・建設事業の入札制度の改善

・リニア中央新幹線 ・県と横浜市立大学との連携強化

・初期救急医療に対する補助事業 ・性犯罪被害者への相談体制の充実

・大雨等の気象警報への対応 ・受動喫煙防止条例の見直しについて

 

(質問の詳しい内容と県の答弁は、神奈川県議会のホームページから会議録や動画などでご覧いただけます。【動画】質問の様子はこちらから